ボーナスがふっとんだ
2学期はじめにバッテリー交換となった僕の愛車ですが、またも痛い出費をさせてくれました。
しかもボーナスが出た直後に。。。
きっかけは駐車場に停めたところを観ていた先輩教員のひとことでした。
「エキゾーストにヒビ入ってるんじゃない?」
「エキゾースト」って言葉を初めて聞きました。エキゾースト。。。エキゾの文字の並びからエキゾチックを連想しましたが、調べて納得しました。”Exhaust”(排気)ですね。正しくはイグゾーストですが、日本でも「エキゾーストパイプ(排気管)」というので、エキゾーストで定着しているそうです。
エキゾーストパイプにヒビがあるとエンジン音がうるさくなる
先輩が言うには「ゴロゴロ音がしている」とのこと。普段は音楽をかけているので全く意識していませんでしたが、言われてからエンジン音を気にしたら、そう言われればそうかも、と思う程度の音でした。
運転にはなんら支障はないのですが、言われると気になります。そこで他の先輩を乗せたときに訊いてみると、やっぱりエキゾーストが悪い、とのこと。ふたりとも車にすごく詳しい方々なので、さすがに信じることにして、近所で評判のガレッジを予約しました。
学期中は忙しいので、冬休みに入ってすぐに予約しました。当日持ち込みは難しく、2日後ということで、時間を決めてピックアップに来てもらいました。
修理が1日で終わらず
エキゾーストの交換は1日で終ると聞いていたので、仕事場まで取りに来てもらうことに。9時に取りに来ると言っていたのに10時頃になったのはさすがイギリス時間だな、と思いました。
3時間くらいで終わるだろうとおもって、お昼を食べずに待っていたのに、一向に「終わった」の連絡が来ません。
16時頃、ようやく電話が。専門用語はよくわかりませんが、雰囲気で面倒なことになっていることがわかりました。
曰く、外側の簡単に在庫の部品と取り替えられる部分ではなく、内側で、部品を取り寄せないと交換できないとのこと。
「オーケー。じゃあ取り寄せて。また後日予約するよ」と言ったら、もう大きく分解しているからそれはできないとのこと。翌日まで預かっておくと。
家までは、同僚が車で送ってくれました。
部品取り寄せにより費用は高額に
エキゾーストの交換は、通常£200でできるそうですが、取り寄せということで費用にも嫌な予感が。
「〜に〇〇ポンドかかって〜」と、難しい言葉で説明してくれますが、数字の部分しか聞き取れませんが、合計していくと£600(10%ディスカウントしてくれての値段です)。財布に大ダメージでした。
せっかくなので、1年半ほったらかしにしていた車の健康状態が心配で、全体チェックとエンジンオイルもしてもらうことにしました。全部合計で£891(税込み)。ボーナス入ってあれ買おうこれ買おうと企んでいた全てのことが吹っ飛びました。
きれいになって帰ってきた愛車
帰ってきた車は外側も内側も掃除してくれたのできれいになっていました。値段は高いですがこういったサービスは好感が持てます。
2年半前に中古で買ったアウディA3。当時で5万マイル(8万キロ)くらい走っていたものを買いました。デザインや性能は今のものに比べると劣りますが、毎日使うものですし、休みは遠出もするので、次第に愛着が湧いてくるものです。(お金をかけていることももちろん関係している)
確かに音は無音に近いくらい静かになってまして、やっぱりこの前まではうるさかったなと気づかれました。きれいになって中も外も快調になったので、この休みはまた使い倒そうと思います。
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