こんにちは。technukです。
イギリスも春を迎えましたね。今年は昨年ほど寒くなかったですが、それでも長く暗い冬が終わったのはとてもうれしいもの。
さて、春の訪れとともにお出かけへのモチベーションが上がってきます。花も様々なものが開花していますので、カメラを持ち出したい気分。先日(といっても随分前に)α6400用のレンズを検討している記事を書きましたが、書いているうちに欲しくなったのが、F1.4という明るいレンズ。僕が持っているもっとも明るいレンズがF1.8(SEL50F18)なので、もう一段明るいレンズということになります。未知の領域です。
F1.4をα6400専用にしておくのはもったいない
APS-C用のF1.4のレンズは、SIGMAから16mm、30mm、56mmと出ています。これらは4万円前後で購入することができるので、とてもコスパの良いレンズだと思います。
ただ、それなりに大きく、重くはなってしまうのと、APS-CのF1.4のボケ量をフルサイズに換算するとF2.0相当になってしまうのがもったいないと思いました。せっかくF1.4を買うのであれば、α7ⅱでも使えるものにしたいのです。
35mm F1.4 DG HSM Artを選択
ズームレンズと単焦点レンズをいろいろ使ってきて、いまの僕が練習して上手くなりたいな、と思うのが35mmという焦点距離です。街中を撮ったり、モノに寄って撮ったり、風景を入れつつ人物に焦点を当てて撮るのにとても丁度良いからです。この35mmでF1.4だったら、もっとハッピーになれると思ったのです。いちおう、α6400に装着しても換算で52.5mm相当となり、標準画角として使えます(そのつもりはほとんどないですが)。
SIGMAの35mm F1.4 DG HSM Artは、競合のレンズに比べて圧倒的に安く、重さ以外は評判がとても良かったのと、MC-11を使う前提で考えればキヤノンマウントで中古が豊富にあるのも魅力でした。
なんだかα7ⅱを購入してから、SIGMAのレンズばかり増えてきているような。。。
ebayで中古で購入
本当は日本で買いたかったのですが、ebayで中古が£415(約5万8000円)で売られていたのを見つけて購入しました。実はこの選択は失敗だったのですが、それはまた後日レポートします。
F1.4は威力抜群
人物をアップするのは抵抗があるので、風景の作例をいくつかあげます。F1.4を初めて使いましたが、本当によくボケます。すごい。広角寄りなので人物を入れた時はだいぶ寄らないとボケませんが、本当に人物中心で撮るならもっと望遠寄りのレンズを使うので、あまり気にしません。このレンズではバックに背景を入れたい時や室内などの距離感でポートレートを撮るのに適していると思います。
ピント合掌はまずまず速く、瞳AFも使える
MC-11とのコンビですが、キビキビと動いてくれます。SEL50F18のフォーカスが遅いので、複数人をまとめて撮る時にはこっちの方が歩留まりがよさそう。
レンズ内ゴミのためシグマに修理に出してみる
使い始めてとても気に入っているレンズですが、こんなに素晴らしいレンズなら新品で買えばの良かったと少し後悔しています。
届いた直後にレンズを覗いてみたら、レンズ内にゴミがありました。またマウント付近が少しガタつきます。ゴミの方は絞りを開放で使っている限り本当は気にならないのですが、精神衛生的にあまりよろしくありません。ガタつきも気になるので、日本のシグマ工場に修理してもらうことにしました。その話はまた後日載せようと思います。
それではまた。
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