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「SIGMA 24-105mm F4 DG HSM」をα7ⅱに装着

「SIGMA 24-105mm F4 DG HSM」をα7ⅱに装着

こんにちは。学期末と進路に向けての業務が立て続けに押し寄せてきて、全然更新できませんでしたが、久しぶりの更新になります。

ebayにて購入したSIGMA 24-105mm F4が到着したので、早速装着し、確認してみました。

なお、すでに仕事ではα7ⅱとKissX7でそれぞれ1回ずつ使用しています。率直に言って、とても使い勝手がいいです。α7ⅱの場合はMC-11経由となりますが、相性も良好です。そして、さすがはSIGMAのArtレンズ、よく解像します。SONYのGレンズなどと比較したことはないという前提での感想で、僕はめっちゃ満足しています。プライベートではまだ使っていないので作例は別の機会に載せたいと思います。

到着したレンズ

レンズは専用ケースに入って到着しました。レンズ内を確認してみましたが、埃や傷はなかったです。外国の中古購入ということで多少心配していましたが杞憂でした。それとも「当たり」だったのかな。これで£475はかなりお得。

箱から取り出したケースと本体。本体は885gと重厚

ケースを持ってみると、ずっしりとした重みが伝わってきます。これまで安物のレンズしか購入してこなかったので、自分もプロフェッショナルの仲間入りをしたような錯覚に。

とりあえず500mlペットボトルと並べてみる。

圧倒的存在感

筐体は金属製。金属製ゆえの重厚感です。そしてレンズ面もバカでかい!82mmは未体験の威圧感です。

口径82mmは未知の大きさ。このレンズを向けられたら「撮られている」感半端なさそう。

α7ⅱに装着してみた

MC-11をつけたα7ⅱに装着してみました。総計1kg超えの大迫力カメラとなりました。

フルサイズ一眼らしい大口径レンズなので、α7ⅱの小ささが際立つ
MC-11をつけているので全長はかなり長い

MC-11にはしっかりハマりますが、何しろ900g近い負荷がマウントにかかるので、操作には気を使います。左手で支える形になりますね。ストラップで肩からかける際には、レンズのほうが重いので下を向きます。横向きより負担は少ないのだろうか、よくわかりません。とりあえず、現場までは必ず取り外して持っていこうと思います。

各種機能は使えるか

EF50mmF1.8(Canon)をつけた際は機能しなかった、フォーカス関係の各種機能がバッチリ使えます。ArtレンズはMC-11が公式に対応しているレンズなので、このレンズもα7ⅱの能力を十分に引き出せます。

フォーカスエリア「ゾーン」もバッチリ使えます。使うことはあまりありませんが。

瞳AFは試していないので、試したら報告しますね。

使ってみた感想

作例はないですが、仕事で使った感想は、やはり重宝するレンズ、「便利ズーム」の一言に尽きます。遠足とコンサートの撮影はこれ一つで臨みましたが、撮りたい画角でバッチリ収められること、F4の明るさを望遠側でも維持できることはメリットがとても大きかったです。特にコンサートでは会場が暗めなので、これまでのズームではF5.6くらいになることが多く、シャッタースピードかISOが犠牲になることが多かったのですが、それを気にする必要がなかったのが大きい。

  • 24mmで全体を撮る
  • 70mm以上にして背景をぼかしてポートレート
  • 105mmで主題をアップにする

といったことを自由自在にできます。F4でのポートレートも、中望遠域なら十分背景をぼかせます。明るいレンズの場合は、複数人を撮るときに全員にピントが合わず、結局絞らなきゃいけないことも多いので、F4固定にしてズームでボケをコントロールすると、それほど時間がかからないですね。ボケもとてもきれいです。

AFは、一瞬間ができちゃうので注意です。「スッピピッ」とは決まりませんでした。「クイックイッピピッ」ていう感じですね。なのでポートレートでは要注意です。でもEF50mmよりは早いです。

いよいよ夏休み

今年はイギリスもとても暑いです(それでも最高29℃くらいですが)。雨も全然降らず、まるで地中海のよう。でもいよいよ夏休みなので、カメラ片手に出かけて、よい作例を紹介できればと思います。

 

 

 

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