風景からスナップまでこなせる万能広角ズーム
こんにちは、technukです。
このたび、かねてより欲していたSEL1635Zを入手しましたのでご報告です。
初のカールツァイス製! といっても違いなんかよくわかりませんが、きっとすごいに違いない。これでα7ⅱのレンズ構成はかなり充実してきました。
- 広角域…SEL28F20(単焦点)、SEL1635Z(ズーム)
- 標準域…SEL50F18(単焦点)、SIGMA 24-105mm F4 +MC-11(ズーム)
- マクロ…SIGMA 70mm F2.8 +MC-11(単焦点)
望遠域はAPS-CのEOS Kiss X7に分があるのでしばらくは2台体制が続きますが、広角〜標準域はα7ⅱに頼り切りになりますね。
FE16-35mm F4 ZA OSS(SEL1635Z)とは
ソニーのいわゆる小三元レンズで、α7シリーズ用のレンズとしてのデキが良く、人気があり、ソニーのなかで販売台数の多いレンズになります。そのため中古市場にもよく出回っています。
特に僕にとってはズーム領域の広さがとても便利なポイントで、
- 広角側が16mmまであり、風景撮影などでフルサイズ一眼の本領を発揮できる
- 望遠側が35mmまであり、スナップ撮影にも向いている
というとても使い勝手の良いレンズです。
加えてミラーレスのα7シリーズに適したコンパクトサイズになっているので、外出するときはとりあえずこれを持ち出せば心配ないと言えるレンズだと思います。
カールツァイス製のため値段はそこそこ高い
カールツァイス製ということで質はお墨付き。高解像で、歪曲収差や像面湾曲、色収差を極限まで低減しているとのこと。一方、フルサイズ一眼市場的には普通なのでしょうが、新品で14万円前後、中古でも10万円前後という値段です。APS-C用レンズで満足していた僕としてはなかなか大きな出費。そのため本当はα7ⅱ本体と同時に買いたかったのですが、手が出ず、後回しに。
広角域はKiss X7用にEF-S 10-18mm F4.5-5.6という高コスパ(新品4万5,000円くらい)なレンズを持っていたので、風景撮影はもっぱらこちらを使っていました。
広角域はコツを掴むと楽しい
広角レンズはパース効果があるので、慣れるのに苦労する(というかまだ慣れていない)のですが、それがうまくハマると、特に自然の風景がとてもダイナミックな画になるので楽しいです。
ただ、Kiss X7で撮っていて、「これこそα7ⅱで撮るべきじゃないか?」と思うシーンがたびたびあったのと、EF-s 10-18mmの明るさ・望遠域に物足りなさを感じていたので、この際EF-S 10-18mmを売って(何ならSEL28F20も売って)SEL1635Zを買っちゃおうかなと思ったのです。
カメラのキタムラで9万3000円でゲット
当然14万は出したくないので、中古をできれば9万円台でゲットしたいな、とまずはヤフオクをチェック。現在価格7万円というのがちらほらあったので、「これは行けそう」と思いながらチマチマ入札するのですが、どうも終了直前に高騰し9万円台で収まらない。
流石にヤフオクで買うのに10万円台はリスクが高いですよね。
なのでダメ元でキタムラの中古サイトを見たら、たまたま仕入れたばかりの状態B(並品)の品、9万2,880円を発見。
しかも、状態Bはレンズ内にゴミがあることが多いのですが、この筐体は外観のキズが多いものの、光学系はとてもキレイとのこと。ヤフオクで入札失敗した10万円台のものと同等に見えたため、これはラッキーと直ちに購入しました。
カメラのキタムラは、中古でも品質は間違いないです。外観のキズを気にしない方は、状態Bのものならオークションより安価なものに巡り会える場合があるので、こまめにチェックすることをお勧めします。
というわけで到着
カメラのキタムラは海外発送に対応していないので注意が必要です。僕は兄弟が日本にいるので、仕送りとともに国際便で送ってもらいました。今度帰ったら奢ります。
そんなこんなでSEL1635Zが到着しました。初のカールツァイスレンズ、専用ポーチもセットで高級レンズ感を漂わせています。どんな写りなのか、さっそく試してみたいと思います。
それではまた。
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