こんにちは、technukです。
先日、α7ⅱのレンズ構成についてまとめました。今日はα7ⅱを補完するサブカメラ、Kiss X7のレンズ構成についてまとめます。
Kiss X7用レンズ構成
カテゴリー | メーカー名 | 品名 | 焦点距離 | 焦点距離(35mm換算) | F値 | 購入時価格 |
単焦点 | キヤノン | EF40mm F2.8 STM | 40 | 64 | 2.8 | キットレンズ |
単焦点 | キヤノン | EF50mm F1.8 STM | 50 | 80 | 1.8 | 14,100円 |
単焦点 | シグマ | 70mm F2.8 DG Macro Art | 70 | 112 | 2.8 | 59,000円 |
ズーム | キヤノン | EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM | 10-18 | 16-29 | 4.5-5.6 | 30,180円 |
ズーム | シグマ | 24-105mm F4 DG OS HSM Art | 24-105 | 38-168 | 4 | 68,875円(中古) |
ズーム | キヤノン | EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM | 55-250 | 88-400 | 4-5.6 | 18,000円(中古) |
合計19万円です。α7ⅱとの重複分を除くと6万2,000円。APS-C用レンズ(EF-Sレンズ)はとても安いですね。広角、望遠はEF-Sレンズでまかないましたので、広角から望遠まで非常に安上がりに揃っています。
Kiss X7の基本の活用イメージ①:広角、望遠を補う
こんな感じです。広角域と望遠域をKiss X7で撮影し、標準域をα7ⅱ+単焦点で撮影していきます。
標準域が最も使うので、良い画質になるようにし、広角、望遠は割り切って考えます。
Kiss X7の基本活用イメージ②:焦点距離の変化
Kiss X7はAPS-Cです。キヤノンのAPS-Cの場合、35mm換算の焦点距離はレンズに記載された焦点距離の約1.6倍になります。
シグマの「70mm F2.8 DG Macro Art」の場合、α7ⅱとの組合せでは70mm、Kiss X7との組合せでは112mmとなります。
カメラに付け替えるだけで同じレンズでバリエーションが増えるので、より場面に適したレンズ選びが可能です。
Kiss X7の基本の活用イメージ③:普段はパンケーキレンズで
普段はキットレンズとしてついてきた「EF40mm F2.8 STM」を付けています。このレンズ、なんと言っても軽い(130g)のが魅力。換算64mmとなるので、スナップには若干使いにくい画角ですが、ポートレートが中心となる学校内の撮影では手軽に持ち出せることもあり、かなり活躍します。
フルサイズ用レンズなので、MC-11とのコンボでα7ⅱに付けることも可能です(試したことはない)。
こんな感じで、Kiss X7も相変わらず活躍中です。
キヤノンのミラーレスは
キヤノンもKiss Mを発売し、ミラーレスでも普及帯に注力し始めました。Kiss Mは機能はいいですが、Kissとしては価格が高めなのとデザインが気に入らず、僕はスルーしました。
ミラーレスのラインナップが充実してくるまで数年かかりそうですので、しばらくKiss X7から他のキヤノン機への乗り換えをする気はありません。Kiss X7のボディ、操作性を気に入っているので、ミラーレスに注力するだけでなく、ちゃんと「一眼レフ」タイプのKissシリーズも忘れずに、引き続き充実させてくれたらいいなと思っています。
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