こんにちは。今日は後編、受検体験記です。
試験会場はHolborn
予約画面では大まかな時間指定しかできないですが、予約完了の際には向こうから時間を指定されます。僕は14:05集合の14:35試験でした。
会場はHolborn。せっかくだから金田家や一風堂などのラーメンを食べて行きたかったので、こちらに決めました。駅の近くなのですごく便利です。
ただ、入り口がわかりにくかった。外側には看板などが何もありません。
最初入口がわからなくてグルグル回り、危うく遅刻するところでした。
目印は「88」と書かれた扉です(写真のHQと書かれた扉)。これを開けて受付の方に名前を言うと、部屋に通されます。
身体検査。身分証とTopicの用紙を忘れずに
中に入るとロッカールームに通されます。そこでIDとTopicの用紙以外を全てロッカーにしまいます。筆記具もいりません。ポケットは空、時計も外します。
IDチェック
隣の部屋でIDのチェックと顔写真の撮影、サンプル音声の録音、住所の確認があります。終わると約束の時間まで待機。Topicの用紙は持ったままなので、最後の復習時間です。
いよいよ本番
個室に通されると、パソコン越しに試験官の方が1人。笑顔で挨拶して本番です。
前半はTopicについて。日本人だと言うことで、日本の仕事との違いなどを訊かれて、なかなか難しい。もっと副題から拾ってよ、と思いながら答える。逆質問は、「あなたの仕事と楽しいと思うことは何ですか?」とテンプレ通り
後半は試験官からの話題。僕は「交通」と「音楽」でした。
「交通」では、「どうやってきた?」「どれくらいかかった?」「君の街の交通事情は?」との質問。どれも中学生レベルなのですんなり答えられました。
「音楽」では、「最近コンサート行った?」と訊かれたので、「コンサートではないが、白鳥の湖を観に行った」と言ったら、「それについて説明して」と言われ、1分間くらい喋りました。
逆質問はこれもテンプレ通りで「あなたの好きな音楽は?」と聞いて、回答に適当に話を合わせました。
待つこと2分、あっさり結果通知
終わったので、指示の通り別室で待機していると、ものの2分でお姉さんが現れ、紙を見せてくれました。そこには手書きで「Pass」と。
随分あっさりしていましたが、とにかく「Pass」だ、「Pass」なんだ!と喜びが溢れてきました。
Certificateは1週間程度で自宅に郵送されるようですが、結果がこのようにすぐに分かるのはいいですね。
永住権に必要な「英語力」の証明完了!
これで、永住権(Indefinite Leave to Remain)申請のための条件のひとつ、「CEFR B1レベルの英語資格」を得ることができました。
今はなきTOEICで就労ビザを得た僕は、英語力に全然自信がなかったので、4年間働いても試験を突破できるレベルに上達してなさそうな気がしていました。でも結局、生活レベルでは何とかなる程度には上達していたというのと、トリニティ・カレッジ英検がこの通り簡単なことも相まって、無事試験を突破できました。
次はLife in the UK(イギリスの教養テスト)です。今年末までにはクリアしたいですね。また体験記を記そうと思います。
それではまた。
初めまして。
私も永住権取得に向けて動き始めたところで、とても参考になります。
苦手な英語のテスト、IELTSしか知らなかったのでトリニティカレッジ英検の存在を知れて、私でもいけるかも?とちょっとやる気が出ました!
合わせてLife in the UKの勉強も頑張ります!
ブログの更新、楽しみにしています。
あおさん
コメントありがとうございます。Trinity College英検は本当におすすめです。
ぜひ得意分野のTopicを用意して臨んでください。
応援しています。