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もし空港で預けた荷物が到着後に返ってこなかったら。。。(Lost Luggage)

もし空港で預けた荷物が到着後に返ってこなかったら。。。(Lost Luggage)

皆さんこんにちは。
1ヶ月ぶりにイギリスに帰ってきました。

いつも通り、一番マイルが貯まるフランクフルト経由です。

関連記事:【JALカード修行】今年のFLY ONポイントが35,000に到達

これでJGC修行も終了。お土産も買ってイギリスライフもより充実して過ごせるぞ、と思っていたのですが、ヒースロー空港到着後に思わぬトラブルが。。。

トランクが待てども待てども出てこない

日本人はeGateが使えるようになりましたので、入国検査も顔パスでスムーズに荷物受取所まで(このことについては後日改めて書きますね)。ですが後から来た皆さんの荷物は続々と届けられていくのに、僕の荷物は出てこない。。。「Lost Luggage(Baggage)」というやつです。

いやな予感はありました。JAL404便(フランクフルト行)の出発が遅れ、フランクフルトでのトランジットの時間がほとんどなかった。走って移動してなんとか搭乗できましたから。
あ、これはトランクだけ置いてけぼりかな?
そう思い、ロストの手続きをとることに。

おそらく普段航空機で移動している皆さんも、今後同様のことが起こりえると思いますので、以下備忘録を兼ねて、空港での手続き方法の紹介です。

まずは最後に乗った航空会社のカウンターへ

JAL直行便では「Lost Luggage」の可能性はほぼありません。経由便で起こり得ます。その際、最終目的地に向けて乗った航空会社が荷物の責任者になります。受取所には各航空会社のカウンターがあるので、その航空会社のカウンターに行きます。
くれぐれも、外に出でしまわないように。

例えば僕の場合、

  1. JL407便(成田→フランクフルト)
  2. BA909便(フランクフルト→ヒースロー)

と乗り継いできましたので、2のBA909便を運航するBritish Airwaysのカウンターへ行きます。
注意事項は、BA909便はJAL7820のコードシェア便で、航空券はJALのサイトで購入したものですが、あくまでも機体を運航するBAが責任者となります。他の経由便でも経由後はコードシェア便になりますから、責任者はJALではない、ということになります。やりとりは当然英語になりますので、こういうのが苦手でしたら、やはり直行便がいいです。

ちなみに、ターミナル5はBAの専用ターミナルになっているので、すぐに見つかりました。

荷物の番号を追跡してもらう

カウンターで「バッグが出てこないんだけど」と声をかけて荷物の番号で追跡してもらいます。荷物の番号は、シール状でボーディングパス(搭乗券)の裏に貼られていることが多い、バーコードつきのものです。

成田や羽田を出発する際、JALのチェックインカウンターで「経由便ですが荷物はヒースローまでお運びしますね」と言って、受付の方がトランクにタグを巻き付け、その後ボーディングパスにも貼り付けてくれますね、あれです。こういうときに必要になるので、決して途中で捨ててはいけません。

この番号で荷物のありかを照会してもらいます。僕の場合、「まだフランクフルトにあって、次のヒースロー行きの便に乗ってくるよ」と、そこまでわかりました。やはりいやな予感が的中し、トランジット時間が短すぎて積み込みが間に合わなかったようです。

自宅に届けるように手配

ヨーロッパでの経由だと、1日に何便も運航していますから、その日のうちに別の便で届く可能性が高いです。僕の荷物も2時間待てば受取所に届くことがわかりました。ただ、待ち合わせがあるので、僕は宅配での受け取りを頼みました。カウンターでその旨を伝えて、書類に必要事項を記入すればOKです。その場でPCに入力され、メールで情報を送ってくれるので、少し安心できます。

その後はWebで追跡

Reference Numberをもらえるので、その後は自分でWebサイトで追跡調査が可能です。JALの公式サイトにもこのやり方についての説明があります。

更新情報はメールでも送られてきますので、後はひたすら待ちです。1日か2日で届けてくれます。

経由便は要注意

経由便は、トランジットに伴う様々なリスクが存在します。今回失敗したな、と思うのは、フランクフルトでの乗り継ぎ時間が50分しかない組み合わせを選んだこと。いつも時間通りかちょっと早いくらいだし、JALのサイトで購入したので、大丈夫だと思ったんですけどね。

乗り継ぎ時間は、多少暇になっても仕方ないものとして、1時間半〜2時間を見ておくとよいと思います。僕も、修行が終わったので、今後は直行便を中心に組み立てていこうと思います。

この情報が皆さんの参考になれば幸いです。それではまた。

 

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