みなさんこんにちは。technukです。

M1 Mac mini（CTO 16GBメモリ1TBストレージ）が正月に到着してから約４週間が経ちました。

【関連記事】M1 Mac mini（2020）を注文しました。
【関連記事】M1 Mac mini（2020）が到着しました

このMac miniを一言で表現するなら「快適」なのですが、４週間使用していますので、もう少し詳細にコメントしたいと思います。
購入を悩んでいる方々の参考になれば幸いです。

動作はサクサク。RAW現像もサクサク。

まずは一番注目されているM1チップによる高性能化の恩恵ですが。2014年のMac miniから乗り換えて、その恩恵は十分に得られています。
あのMac miniもCore i5の8GBメモリですし、自分でSSD 1TBに交換していたのですが、RAWファイルの編集では不満が多かったです。
メインカメラを高画素機のα7Rⅲとしたのもありますが、複数枚のファイルを開いていると

レインボーがグルグル回る→保存遅い→最後には落ちる

 

ということが頻発し、使い物になりませんでした。Mac miniはそもそも設計の思想からエントリーユーザー向けなので、多くを求めるのは酷ですが、
でもこれまで撮りためた写真をMac miniで管理している私としては、現像から保存まで一台で行えた方が良かったのです。

M1 Mac miniのサクサク感は多くの方々が感動とともにレビューしてくれていますので割愛しますが、私も同様に感動しています。
全ての動作がサクサクです。
また私の買い替え目的である「Mac miniでもRAW現像したい」を達成できたので、とても満足しています。

現状動かないアプリはない

現像はソニーのImaging Edgeを利用しています（無料だから！）。前述の通り、M1チップでもこのアプリは問題なく動作しています。
それ以外のアプリも、あまり私は多用するタイプではないですが、これまで使ってきたものは全て問題なく動いています。
（アプリによっては初回起動時に「ロゼッタを使用します」のような注意書きが出てきたことがあります）
なので乗り換え時に心配していた「あのアプリ使えないの？」という状況は起きていません。一般のユーザーならまず困らないのではないかと思います。

とても静か

これもとても素晴らしいポイント。ファンの音はほとんど聞こえません。起動中はとても静かです。

Mac mini用ドックを使用

不満点はいくつかありますが、特にポートの充実度が低いこと。

• USB-C（Thunderbolt）×2
• USB-A（3.0）×2
• HDMI×1
• Ethernet×1

しかありません。SDカードスロットとDisplayPortがありません。なのでMac mini用のUSB-CドックをAmazonで買って装着しています。

中華の安物を買いましたが、問題なく使用できています。不明なメーカーのものが多いので、Satechiの方が安心できるかもしれません。

USB-C（Thunderbolt）が４つあればもっと自由にできるのにな、と思います。

やはりライトユーザー向け

現在出ているM1チップは高速ですが、アップルの中での位置付けとしては「低性能・省電力・低価格」なのでしょう。なのでMac miniを購入するようなライトユーザー（私を含む）にはとてもありがたい仕様になっています。
なのでこのMac miniは「カスタマイズせずに購入する」ことがもっとも効率が良いでし、十分満足できると思います。

私はちょっと欲を出してカスタマイズし、結果15万円近くの出費となりました。私は大変満足していて、これであと５〜６年くらいはメインマシンを買い替えなくても安心だと思うので、それで良いのですが、Appleのメモリ、ストレージは割高なので正直コスパは良くないです。

なので、迷っている人には吊るしのモデルを買うことをお勧めします。

いかがでしたでしょうか。また時間がある時に使ってみての感想を書いていこうと思います。
それではまた。