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みなさんこんにちは、technukです。
iPad Air(M2)を購入して11ヶ月が経ちました。
最近、M3の新しいiPad Airが登場しましたので、
もともとiPad Pro 12inchからM2 iPad Air 11inchに乗り換えた身として
ここまでの使用感について述べたいと思います。
「軽い」は正義
iPad Airに乗り換えていちばん良かったのはiPadの使用頻度が上がったことです。
12inchはどうしても机に置くような使い方が中心になってしまうので、
ひょいと取り出して調べ物をしたり、ソファでくつろぎながら動画を見たりという用途になりにくいです。
12inchはMagic Keyboardとの相性が抜群でしたが、かなりPCライクな使い方になります。
そんな私に、iPad Air 11inchはタブレット本来の気軽さ、手軽さを思い出させてくれました。
今は毎日持ち歩いており、仕事でもプライベートでも大活躍です。
Smart Keyboard Folioとの組み合わせが最強
上記と重複しますが、軽さを追求しつつキーボードも必要となると、Smart Keyboard Folioが一番です。
Appleの公式サイトには対応機種として出てこないのですが、試したところ普通に使えました。
カメラの穴のところはだいぶスペースが余ってしまいますが、問題ありません。
余談ですが、なぜAppleはSmart Keyboardの後継を出さないのかよくわかりません。
Airを謳っているのも関わらず、Magic Keyboardを装着したらかなりの重さになってしまいますし、
Magic KeyboardはPCライクに机に置いて使うことが前提のものなので、Airらしさが失われます。
しかも値段は高い。
私のSmart KeyboardはM2 Macbook Airへの互換性について公式の表記はありませんでしたが、
先に買った方々のレビューで「使えた」という話があったので購入し、結果的に使えています。
機構がさほど複雑ではないため、今後のアップデートで使えなくなる可能性は低そうですが、
公式にアナウンスされていないと心許ないのは確かです。
iPad ProはMagic Keyboard、iPad AirはSmart Keyboard Folioの棲み分けでいいのではないか
と思うのですが、いかがでしょうか。
ちなみに重さは11inch iPad Airが460gに対して、11inch iPad Proは444g(ともにWifiモデルの場合)と
Airの名前に反して重さは逆転しています。
「AirはSmart Keyboard Folioと一緒に使うから軽いんだよ」というのはユーザーにとって理解しやすい棲み分けだと思うのですが、
みなさんはどう思いますか?
余談を終え、とにかくSmart Keyboard Folioを装着したiPad Airは最強です。
普段はApple Pencilを使ってタブレットの形で、
メールなど文章を入力するときはキーボードを取り出して、
と変幻自在です。
思えばiPad Pro 10.5inchを購入したときから、この使い方が私は大好きでした。
カフェなどでコーヒー片手にさっとiPad Airを取り出したとき、なんだか懐かしい気持ちになり、
私にはこの使い方が合っているのだ、私の理想の環境はこれなのだとしみじみと思い出させてくれました。
【関連記事】iPad Pro 10.5inch(mid 2017)を購入しました
リフレッシュレート60Hzは物足りない
iPad ProとiPad Airの違いについて、私なりの感想は下記の通りです。
- AirはLiquid Retinaディスプレイ、ProはUltra Retina XDRディスプレイ
・・・あまり気にならない。Airでも十分きれい。 - ProにはProResがあるがAirにはない。
・・・使ったことがないのでよくわかりません。たぶんこの先も使うことはなさそうです。 - Airはステレオスピーカー(横向き)、Proは4スピーカーオーディオ
・・・外ではAirpodsなのであまり気にならない。 - AirはTouch ID、ProはFace ID
・・・一世代前のProだったからかFace IDがなかなか反応せず、AirのTouch IDの方が便利と感じる - AirはUSB-C、ProはThunderbolt / USB 4対応のUSB-Cコネクタ
・・・これはProがうらやましいが、現状Airで困った場面はない。これから困ることがあるかもしれない。
私が個人的に不満に感じるのは、Airのリフレッシュレートが60Hz、Proは120Hzという点です。
せっかくApple Pencil Proになって、「書くこと」「描くこと」が便利になったも関わらず、
線を引いたときに描写がワンテンポ遅れます。
Proを使っていたから敏感に感じてしまうのかもしれません。でもProは明らかに「書いている」という感覚で使えていました。
Airはそうではありません。この状況はM3にバージョンアップしても変わっていません。
これはとても残念なことです。Appleにはぜひ時期Airで改善していただきたいものです。
多くの人にとって、Proはオーバースペックです。セルラーモデルで8万円分の差を出すにはもったいない。
でもリフレッシュレートはユーザーエクスペリエンスに直結する問題だと思います。
なんとなくもっさり感が出てしまいます。Airでも10万円するわけですから、ここは妥協しないでほしい。
基本的に動作はサクサク
私がiPad Proと言っても第4世代でCPUがA12Zからの乗り換えなので、M2はとてもサクサクに感じます。
ネットブラウジング、YouTube、RAW現像といった用途では何の不満もありません。
iPad Pro時代はカクついて使い物にならなかったステージマネジャーも実用に足ります。
(画面が12.9inchから11inchへの乗り換えなので狭いですが)
M1のMac miniで衝撃を受けた身からすれば、M2のiPadなんてもう想像もつかないくらい高スペックです。
【関連記事】M1 Mac mini 現在快適に稼働中(使用4週間レビュー)
同時に、これ以上のCPUは今の私には必要ないとも感じます。
動画の編集などをやる方であればまた異なるかもしれません。
私はiPadでそこまでのことはやらないので、このM2 iPad Airで3年くらいは買い換えの必要なしかなと思います。
シルバーがほしかった
なぜかAirのラインアップにシルバーがありません。スペースグレイはあります。それ以外はカラフルな色つき。
他の色にも浮気することがありましたが、結局Apple製品はシルバーが飽きが来ないので戻ってきてしまいます。
今回はスターライトにしましたが、ゴールド感うすめなのでいまのところ満足しています。
無印iPadはPOPに、Proはクラシカルに、という差別化があるとして、Airはその中間ですから、
できればシルバーの選択は残しておいてほしいと思います。Macbookはそうなっていますしね。

整備品のM2 iPad Airも選択肢としてありかも
M3 iPad AirはM2と価格は同じ、他にハードウェアで大幅な進化はなし、というアップデートでした。
わたしと同じライトなユーザーであれば、M2からM3に変わっても動作に大きな違いは感じないと思います。
M2の整備品が定期的にストアに現れるので、それを狙うのもありかもしれません。
私はしばらくこのM2 iPadと暮らしていくつもりです。
つぎに買い換えるとしたら、リフレッシュレートの向上など ハードウェアの大きな変更があったら、かな。
そのときが来るのを楽しみにしています。
それではまた!
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