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iPad Pro 10.5inch(mid 2017)を購入しました

iPad Pro 10.5inch(mid 2017)を購入しました

この夏楽しみだった買物

この夏も日本に帰って仕事、休暇と約1ヶ月過ごしました。そんな中で最大の買物は10.5インチのiPad Pro(mid 2017)でした。

6月の発表イベント以来、この日がくるのを心待ちにしていました。

購入の一番の理由は、ついに念願の「モバイルPC超え」しそうだったから

iPadは、前職の関係もあって、
iPad 2(2011年購入。iPad mini購入時に弟に譲渡)
iPad mini 2(2013年購入。現在まで使用)
と購入・所持してきました。とても楽しく使っていましたが、仕事にはほとんど使っていませんでした。というか使えませんでした。無理に使おうと思えば使えないことは無いです。実際使おうとしていました。でも次の点がネックになっていて、次第にエンタメ専用機になっていきました。。。

  • スペック(CPU、メモリ、ストレージ)が物足りない。
  • ファイル管理が面倒。
  • 仕事用のアプリが軒並み使いにくく、連携も面倒。

ところが、6月のイベントで、新型10.5インチの登場と、この秋に配信となるiOS 11が発表され、「おお!ついに」と。上記の課題を全部クリアしているではないですか。

「iPadを外での仕事用にする」(=モバイルノートPCを置き換える)というのは、iPadの目指す理想形だと思っています。

  1. パッと取り出して
  2. サッと仕事して、
  3. スッとしまう。

このスマートなリズムで仕事が出来るのがiPadだと。そうあるべきだと亡きジョブズさんも言っていました(確か)。

でもOSを更新するたびにソフトウェアキーボードその他の動きが遅くなっていく、これまでの僕のiPadはその理想とは対極にありました。

現実はこうです。

  1. パッと取り出して(ここまでは良い)
  2. モサモサ、トロトロ、失敗、イライラ(PCでできたことが簡単にできない)
  3. スッとしまう(諦め)

「大きなiPhone」「モバイルPC未満」という感覚を払拭できませんでした。

しかし、iPad Pro 10.5インチとiOS 11の登場は、その理想をもう一度追いかける活力を僕に与えてくれました。

「すべてがもっとうまくできる。この一枚で」

 

Appleのキャッチコピーが心に刺さりましたね(笑)

こういうワクワクを提供してくれるのがAppleだと思っています。

購入するならこの夏、日本で

イギリスなら発表後すぐに買えたのですが、日本で。アップル製品は世界で日本が最安値に近いとどこかで聞きまして、実際に計算したらイギリスで買うより断然安かったので。日本なら教職員割引も使えるし!

iOS 11のレビューが出てからでも遅くないのでは?とも考えましたが、iOSがインストール可能になるのはおそらく9月下旬。次に日本に帰るのは年末年始。3ヶ月は長過ぎました。iPad miniを売れるうちに売っておきたかったのという事情もあります。

スペースグレイ+Cellularモデル+256GBという選択

7月下旬に日本に帰国するまでに、様々な方がレビューをあげてくれていたので、事前に勉強することができました。購入モデルはスペースグレイ+Cellularモデル+256GBに決めていました。

  • スペースグレイ…Macbook Proもそうですが、この色はプロ感があっていいですよね。
  • Cellularモデル…多少高くてもiPad Proの使用環境を考えたら、Wi-Fiモデルはありえません。それならノートPCでいいと思います。
  • 256GB…ノートPC並を目指すならこれ。写真も音楽も容量を気にせず入れられます。iPad miniは64GBでしたが、写真と音楽は切り詰めなければ入りませんでした。その4倍。大きいです。

iPad Proに求める理想が「モバイルPC超え」ですから、それに沿って考えていけばスペックはこれが最低限になるのではないかと思います。

スマートキーボードではなくApple Pencil+スマートカバーという選択

Apple PencilはProの本領を発揮するためには必須でしょう。今後カラーバリエーションが増えそうな気もしましたが(ホントは黒で合わせたかった)、Pencil本体にカバーを付けて着せ替えていけばあまり関係ないと思いました。

スマートキーボードを購入するかどうかはとても悩みました。「モバイルPC超え」をどのような形で成し遂げたいかの違いかなと思います。

「モバイルPC」をタイプの面でも代替したいのであれば購入すべきだと思います。本体に直に接続でき、電池と応答遅延の心配が無く、画面を傷から守り、持ち運びにかさばらない。これはとても大きなメリットです。JISキーボードも出ましたし。でも僕は次のごく普通の考えを大切にして踏みとどまりました。

2万円弱分のキーボードとしての価値を提供してくれるのか

 

僕の価値観では、キーボード(兼カバー)に¥17,800 (税別)をかけることはないです。

  • デモで触った感じ、 打鍵感はあまり良くない(我慢できないことは無いがノートPCに劣る)
  • 重くなって取り回しに不便
  • トラックパッドが欲しくなる

つまり、装着するとどんどんノートPCに近づいていき、PCの土俵でノートPCと比較することになっていくのです。そしてそれはiPadにとって不利です。

またこのことは別の場で語ろうと思いますが、スマートキーボードがもし1万円以下だったら、あるいは僕が金持ちであったら全然買っていたと思います。とにかく今回は見送りました。しばらくソフトウェアキーボードで戦ってみて、必要があれば買うことにします。

いざ、アップルショップ銀座へ

仕事帰りに、最も近いアップルショップ銀座へ行きました。平日なのにかなり賑わっていて、店員のお兄さんとお話するのに15分位待ちました。

オンラインストアで購入しなかったのは、イギリスのVISA Debitカードを使いたかったこと(Apple Japanで購入する場合は、海外のカードは使えません)と、教職員割引が使えるかわからなかったことです。後はやっぱり購入したらすぐに使いたかったからですね。

お兄さんを待つ間、「そのタイプは在庫切れ」「取り寄せ」という言葉を頻繁に聞き、少々不安になりましたが、無事在庫あり、懸念だった海外カードも教職員割引もその場で使えました。

というわけで、がんがん使っています。

帰ってきて、仕事+プライベートの相棒としてガンガン使っています。

レビューについては改めますね。まずは購入したという結果と、そこにいたる過程の報告でした。

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