Apple Store Regent Street店へ
前編に続き、いよいよiPod classicの持ち込み交換です。
いざ入店
アップルストアの修理相談はインターネットから申し込みします。Apple IDが必須なので日本で作ったIDでログインし、予約。指定の時間に入店しました。
相談コーナーは2階なので、階段を上がっていくと、iPadを持った店員がにこやかに話しかけてくれました。「アポイントで来ました」というと早速持っていたiPadで名前を確認。僕のApple IDは日本で作ったので、名前が漢字で表示され、店員読めず。この仕様は良くわかりませんね。表示は英語でいいのに。iPod classicの修理と伝えると、「ワオ!好きなんだね」。店員は皆さんもれなくApple大好きなのでしょうね。
修理費用は£145。在庫がないので再度来店必須
テーブルに案内されてしばらく座っていると、担当者が現れて持ち込んだiPod classicの動作チェックと製造番号をチェック。「電池が弱まってきたから交換したいんだ」というと持っているiPadで何やら調べ、「電池だけの交換はしていないから、外装ごと全交換になります。」ここまでは狙い通りでした。日本で買ったものでも対応してくれることもわかりました。とてもよいサービスですね。
余談ですが、iPad Proのセルラーモデルを日本で買ったので、マナーモードでもシャッター音が鳴るという課題があったので、何かあったらこちらに持ち込んで新品に替えてもらおうと企んでいます。そうすればイギリス版になって、シャッター音は鳴らないでしょうから。
予想外だったのは修理(交換)費用が£144だったこと。新品を買うより安いですが、そもそもは電池交換の名目で来ているので、外装をサービスして£100を以下に収めてほしかったです。
もうひとつは、在庫を取り寄せなければならず、当日中の受け渡しができないこと。事前にネットで症状と要求を伝えているのだから在庫を用意してくれたら親切なのに、と思いました。「届いたら郵送してくれないか」と言ってみましたが、はじめから郵送での修理依頼でないとその対応はできないとのこと。お店とカスタマーサービスで線引をしているのでしょうね。
2度目の訪問で無事ゲット
その日はiPodも持ち帰りまして、数日後にメールで「届いたよ」と連絡が入り、早速再訪問。2階で同じ手続きをし、待つこと10分。無事新品のiPod classicを手に入れることができました(旧個体と交換が条件のため、思い出つまったiPodは引き取られていきました。。。)
新品とは言いましたが、箱に入っているわけでも付属品があるわけでもないので、整備品の可能性も高いです。でもそれは気にするほどではありません。
iTunesで同期完了
母艦のMac miniと繋いだところ、無事新しいiPodとして認識され、同期を開始しました。
何はともあれこれで音楽プレーヤーについてしばらく悩む必要はなくなりました。また8年くらい使えることを考えれば、寿命を感じる前にはもっと良いサービスや製品が出ていると思います。現在のAppleは音楽プレーヤーに力を入れなくなっているのであまり期待はできませんが、ソニーは逆に楽しみですね。またウォークマンに乗り換える日が来るのかもしれません。
前編にも書きましたが、僕はiPod classicをとても気に入っています。機能がちょうどよいのもそうですが、デザインとか、目的が明確な感じとか、初めて登場した時の衝撃とか、友達が持っていたのをうらやましく眺めていた学生時代の思い出とか、そういうのも含めて好きです。
そのうち在庫が切れて交換もできないくなるだろうし、この個体を8年間は使えるように大切にしていきたいと思います。
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