時差ボケを軽減したくて
こんにちは、technukです。
今日は2017年10月から始まった、JALのロンドン〜羽田の深夜便(JL041/JL042)について語りたいと思います。正直、日本で休暇を過ごすのにとてもいいです。
どちらも目的地に早朝に到着する
JL041/JL042便は、ロンドンのヒースロー空港と羽田空港を往復するJALダイヤの増設便です。出発時間、到着時間は下記の通りです。(イギリスのサマータイム制度に合わせてこうなっているようです)
JL041便(羽田→ヒースロー)
夏期…AM1:55発→AM6:25着
冬期…AM2:45発→AM6:25着
JL042便(ヒースロー→羽田)
夏期…AM9:30発→AM5:15着
冬期…AM9:30発→AM6:25着
以下、イギリス在住の立場としてこの便のメリットを紹介します。
1.日本での滞在時間が長くなる
JL042便で日本に帰ると、到着するのは朝の5:15です(冬期は6:25)。日本は朝であり、1日をフルに使える時間が残っています。
加えて、僕の場合機内ではほとんど何も食べず寝ているだけなので、体力は充電完了済み。1日バリバリ活動して、夜まで過ごします。
帰りも夜遅いので終電まで遊べます(笑)。つまり1日分お得!
2.時差ボケに有効
このことは時差ボケ対策としても重要です。僕の場合(というか多くの人の場合)、イギリス→日本の方が、日本→イギリスよりも時差ボケの影響が強く残ります。僕自身も時差ボケには未だに慣れず、1週間のような中期滞在でも時差ボケが最後まで治らないこともあります。その時は、
昼寝でがっつり寝てしまう(眠りが深い)
夜も眠いので早く眠る
明け方3時ごろから目が覚めて眠れない
というパターンを繰り返します。これが避けたいのだがなかなかうまくいかない。
時差ボケを早く解消するコツは、とにかくその土地の太陽の動きに合わせて活動することだと読んだことがあります。
なので、今回は日本行きの機内でガッツリ寝て体力を充電し、日本で1日過ごしました(それでも午後はやっぱり眠くなりますが、カフェインを注入してとにかく起きていました)。そして夜バッチリ寝る。翌日は5時ごろ起きましたが、そのあとまた1日とにかく起きていて、夜バッチリ寝る。これを繰り返したらあっという間にボケが治り、その後もめちゃくちゃアクティブに行動できました。
3.サクララウンジでビールを飲みながら出発を待つ
もう一つの利点は、出発日はPM11:30からJALのサクララウンジが使えるということです。
本当に終電まで遊んでいる方もいるかもしれませんが、普通は夕食後に羽田に出発し、ゆっくり手続きをすませ、出発ロビーへ行くと思います。
それでも1:55(冬期は2:45)まで時間が余るのですが、深夜便特別サービスとして、サクララウンジが使えます(少し制限はありますが)。
サクララウンジといえばビール飲み放題のステキな空間。ここでのんびりしながら出発の時を待ちます。
いい心地で乗ったら、行きと同様、最後までとにかく寝る。到着したらイギリスは朝ですから、1日フルで使えます。
デメリットはロンドン行きの機内食が1食だということだが
普通、ヨーロッパまでの航空便は12時間前後の航空時間があるため、機内食は2食(出発から1時間後と到着2時間前)出ますが、この深夜便のJL041は到着2時間前の方しか出ないとのこと。2食を楽しみにしていた方は注意が必要です。代替として、必要な方はサクララウンジでカレーなどを食べることもできます。
僕はもともと機内食はほとんど食べない(ビールは飲む)ですし、夕食食べてから乗るので全く問題ありません。
こんな方にオススメです。
というわけで、下記の方々にはこの深夜便をぜひオススメします。
- 日本の滞在時間を少しでも伸ばしたい人
- 日本の滞在中の時差ボケを少しでも早く治したい人
- サクララウンジを使ってみたい人
- 機内でのサービスにこだわらない人
なお、JL042便(ロンドン→羽田)はヒースロー空港の出発時間がなかなか早いので、注意が必要です。僕は日本に立つ時はイギリスに未練はない気持ちですし、どうせ機内で寝ているので、朝早いことに苦はないですが、ロンドン観光で使う方などは、日本に帰る時の便はもう少しゆとりがあった方がいいですね。
マイルを貯めるために使い続けているJALですが、これでますます利用頻度が増えそうです。
JALの深夜便の話でした。それではまた。
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