こんにちは。technukです。今日は前回に引き続き、α7ⅱの便利だけどわかりにくい機能、全画素超解像ズームについて話します。
α7シリーズ初心者が迷うカスタムキー設定① 〜フォーカスセット〜
デジイチだからズームができる
Kiss X7の時にそのような機能があったのかなかったのかわからないほど全く意識したことがなかったカメラ側の処理としての「ズーム」。よく考えればコンデジやスマホでは当たり前の機能なので、デジタルミラーレス一眼でできないはずはありません。
α7ⅱには3つのズーム設定が備わっていました。
- 光学ズームのみ…レンズ側のズームのみです(=単焦点はズーム不可)
- 全画素超解像ズーム…???
- デジタルズーム…スマホでズームしていくとだんだんザラザラになっていくあれです
普通のズームならトリミングで十分なので、「デジタルズーム」は置いておき、「全画素超解像ズーム」がどんな機能なのか気になりますね。
「全画素超解像ズーム」は画質劣化なしで2倍(Lサイズの場合)までズーム可
前回と同じく「会話形式で学ぶ!α豆知識」に説明がありました。
全画素超解像ズームを使えば、Lサイズの場合で最大2倍まで、画質劣化なしでズームができるということです。
機能について検証しているブログもありました。全然劣化がない!
それは便利じゃん!
劣化なしでズームが使えるなら、外出時に持っていくレンズを減らせて便利じゃん!
- SEL28F20が焦点距離35mm、50mmとしても機能する =街撮りで活躍する
- SIGMA24-105mmの最大焦点距離が210mmまで拡張 =望遠でも活躍する
といった使い方でレンズの能力をより引き出せそう!
というわけで、カスタムキー設定で、中央ボタンに「ズーム」を設定しました。
デメリットもある
AFエリアが自動的に中央部固定になるそうです。ポートレートや動くものの撮影には不向きな様ですね。MFは有効なので、静止物なら全然苦はないと思います。
また、RAWでの撮影はできません。これも注意です。
まだまだわかりにくいα7シリーズの設定
αシリーズにはわかりにくい設定項目がまだまだあるので、またお知らせしようと思います。
Leave a comment