こんにちは。technukです。イギリス時間で昨日、9月10日18時より開始のアップルカンファレンスで、新機種であるiPhone 11シリーズが発表となりました。
今回の発表で、新型iPhoneは無印、Pro、Pro Maxの3機種のラインナップとなりました。スペックや外見はほぼ事前リーク通り。それぞれ、前モデルから下記のとおりに進化しました。
- iPhone ⅩR → iPhone 11
- iPhone ⅩS → iPhone 11 Pro
- iPhone ⅩS Max → iPhone 11 Pro Max
僕は昨年ⅩRを購入していますが、今回の発表を見ていろいろと心が揺れ動いていますので、今日はそのことについて書きたいと思います。
Proの3眼カメラ+新ソフトはとっても魅力的
最近のiPhoneはとても高くて、今回もProは10万円を超えてきます。(64GBで¥106,800)。購入を検討するとき、いつも僕の頭の中では、
「カメラのレンズ、もしくはコンデジの購入を見送っても買いたいかどうか」が基準になっていて、昨年のⅩRについては6sの寿命というタイミングで、カメラの進化(ボケ機能、手ブレ補正)を魅力的に思い、購入に踏み切ったわけです。
そんな観点から観ると、今回のiPhone 11 Proはとても魅力的に見えました。1つは3眼レンズで、
- 広角(26mm F1.8)
- 超広角(13mm F2.4)
- 標準(52mm F2.0) ※Appleは「望遠」と称している
の3つを駆使すると、光学2倍ズームイン・アウトができ、日常用途で困ることはほぼなくなります。
僕にとっては特に超広角が魅力的です。風景などをインパクトある形で撮影できる画角ですが、一眼でもかなり特殊で高価なものが多く、僕も所持していません。これ、使ってみたい!
ちなみにこの超広角レンズは無印11にも搭載されています。
そして、もう1つがソフトウェアの進化です。これには大変驚きました。カメラに携わる人たちは、発表会のテーマである「By innovation only.」の意味をこの部分に見出し、なるほどと思ったのではないでしょうか。ソフトウェアで、3つのレンズを「賢く」使えるようになります。
「レンズ交換→画角調整」
や
「撮影→PCで編集」
というフローを、iPhoneだけでスマートに完結できてしまう。
カメラそのものやレンズの性能は当然カメラメーカーの方に軍配があがりますが、iPhone 11 Proのこうした機能は、Appleのコンピュータメーカーならではの強みを存分に活かしています。
今回の発表について、「なんだ、新型iPhoneはカメラの進化だけか」「Appleも行き詰まっているな」という声もありますが、新型iPhoneの「innovation」は、カメラを趣味や仕事に使う僕としては相当インパクトのあるものになりました。
電池の持ちもいい
加えて、iPhone ⅩRの評価されるポイントの1つ、「電池が持つ」ということについても、iPhone 11 Proはしっかり取り入れています。11 Proシリーズのバッテリー駆動時間はⅩSシリーズから4〜5時間の延長となっています。
5G未対応は痛い。。。
唯一の欠点は、「5G未対応」ということ。来年は絶対対応してくるはずなので、今年買い換えるのはもったいない気がしていて、これが僕の購買意欲にブレーキをかけます。でもカメラがすごいので使ってみたい。そんな気持ちで揺れています。
ⅩR(64GB)下取りで最大3万2630円オフに
これが気持ちを揺らがせる要因。Appleは買い替えを推奨していて、今持っているⅩR(64GB)を下取りに出すとその分値引きされます。
下取りを出した場合のシミュレーションは
- iPhone 11 Pro…¥106,800-¥32,630=¥74,170〜
- iPhone 11…¥74,800-¥32,630=¥42,170〜
となります。
下取り価格は2年前の機種だと結構下がってしまうので、
今年買い、来年も下取りに出して買う
という選択肢が結構現実的になってきます。
もしくはⅩRを売り払い、安くなった中古のⅩSを狙うか。。。
とりあえずiPad Proの発表を待つか
これほど書きましたが、現状ⅩRに不満を持っているわけではないので、次なる発表、10月の新型iPad Proを待ちつつ考えてみようと思います。
皆さんはどんな機種、機能に関心を持ちましたか?
とにかく楽しみのあった発表会でしたね。それではまた。
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