まだまだ使い続けたい大容量iPod Classic
最近、iPodファミリーは衰退の一途を辿っていますが、中でも160GBの大容量で音楽を持ち運べるiPod classcの製造終了は残念に思った方も多くいるのではないかと思います。
僕はiPod classic(160GB)を2010年に購入しているので、もう8年間も使い続けていることになります。もちろんとても気に入っています。
- 音楽ファイルを容量を気にせず放り込める
- 写真ファイルも放り込める
- ストレージのあまった部分は外部ストレージとして利用できる
ところがナイスです。音楽ファイルはiTunesに入っているものを全て入れていますが、35GBなので大した量ではありません。余った部分を他の用途に使えるので、ポータブルHDDに音楽再生機能が付いている感覚で使えます。しかし何より一番の気に入っているのは、
- 画面を見ずに操作できる
ところです。僕が音楽を聴く場面は、ポケットに入れているか、カーステレオに接続している時がほとんどです。「この曲は飛ばそう」て思ったときに、すぐにボタンを押せるのがとても便利なんですよね。
なので、iPod classicの生産終了はダメージがとても大きいのです。
8年経ち、さすがに電池がへばってきた。。。
最近、さすがに頻繁に電池が切れるようになってきました。満充電でも数時間しか保ちません。でもよく持ちこたえたほうだと思います。カーステレオとの接続時はシガーライターから電源が供給される仕組みなので、電池の寿命を縮めるな、と思いつつ、そのまま使い続けてきましたので。落とすことは全くなかったで、本当に電池の寿命だけです。頑丈ですね。
さて、classicは生産終了ということで、どんな選択肢があるのか一度整理してみました。
iPod classicの代替はあるのか
1.iPod Touch(128GB)
一番手はこれですね。音楽ファイルが35GB程度なので、128GBなら充分余裕があります。ただ、以下の点が好みじゃなかったです。
- 画面を見なければ操作できない。
- iPhoneとかぶる割に、機能が劣る
1つ目については、今はイヤホンにコントローラがついているので、やりようはあります。また、2つ目についても、音楽用と割り切ればいいわけですから、完全に好みの問題です。ですが、128GBモデルは32,800円しますので、それならiPhoneでいいんじゃない、となります。
2.iPhoneを使う
現在iPhone 6sを持っています。容量は64GBなので、音楽はお気に入りだけを入れることにしています。ですがiPhoneではほとんど音楽を聴きません。電池がすぐに無くなるからです。こちらももう3年使っていることになりますが、外出時などは1日保たせるのが精一杯です。ナビとか連絡とか重要な機能があるので、電池を切らすわけにはいかないし、音楽を聴きながら電池を気にするのはよくないですね。最新のiPhoneではイヤホンジャックが廃止されていますし、ますます使いにくくなったと思います。
3.Sonyのハイレゾ対応ウォークマンを買う
僕の母艦はMac miniで、iTunesで音楽ファイルを管理していますが、どうやらソニーの公式アプリを使えば、ウォークマンにiTunesの音楽ファイルを入れることができるそうですよ。ハイレゾを謳っていて、もともと音質には定評のあるソニーなので、AACファイルをどこまでキレイにできるのか、興味はあります。また、音楽に特化していて、サイドに操作ボタンがあるのもナイスですね。その公式アプリの操作性が未知数なのと、iPod touchより値段が高いが容量が少ないところがマイナス要素です。
ここまで、どれも一長一短だなと思います。
電池交換(=新品交換)という選択
そんなこんなで迷っていたら、あるサイトに「電池交換のためにApple Storeに持ち込んだら個体ごと交換してくれた」というのがあって、その手があったか!、と即決しました。iPod classicには何の不満もなく8年間使い続けてきたのですから。新品が買えないから困っていたわけで、交換なら新品を購入するより安く済みそうだし、言うことなしです。
ただ、iPod classicを購入したのは日本なので、こちらのApple Storeに持ち込んでも大丈夫なのか、という不安はあります。とりあえずAppleの公式ホームページの故障持ち込み相談のページから、一番安心できそうなApple Store Regent Street店を指定して予約しました。
長くなったので、後半へ続く。。。
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