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iPhone 6s持ちが乗り換えるべき新型iPhoneは

iPhone 6s持ちが乗り換えるべき新型iPhoneは

こんにちは。technukです。

昨日、Appleのカンファレンスがあり、新型iPhone3機種が発表されました。

ある程度リーク通りだったので、意外性はありませんでしたが、それでもシリーズの進化の様子がうかがえ、購買意欲を刺激します。

iPhone7、8も値下げされて販売される

カンファレンス動画の後にみる我がiPhone 6s

ついに全機種ベゼルレス&ホームボタンなしのデザインになりました。

Face IDも進化しているということで、これまでの「微妙」という評価をどこまで覆せるか見ものです。とにかくAppleとしてはホームボタン廃止は揺るぎない方針でしょう。

僕自身はホームボタン肯定派です。とても便利だし、Touch IDで不便を感じたことはありません。6sのTouch IDはなかなか高速でしたし。昨年iPhone ⅩとFace IDが発表された時も、さほど興味は湧きませんでした。

でもこれほどデザインが統一されてくると、気持ちも傾いてくるものです。

カンファレンス動画を一通り観た後で我がiPhone 6sを眺めると、今まで気にならなかった余白部分が随分無駄なものに見え、デザインの古臭さを感じてしまいました。

iPhone Ⅹが出た時にはなんとも思わず、引き続き6sを満足して使っていたのですけどね。

「ベゼルレス、いいなあ」

と思ってしまいました。

すべてが違う気がしてくるベゼルレス推し

今の僕の中では、Face IDの不便さやホームボタンがないことによる操作の不便さ(これは慣れもあるが)よりも、「ベゼルレス、いいなあ」の気持ちの方が勝っている、そんな状況です。

ⅩRが登場=SE2は登場しない

発表された3機種のうち、ⅩRはエントリーモデルの立ち位置です。それでもⅩSに見劣りしないスペックです。

iPhone ⅩRは6色展開

そして注目すべきは6色(レッド、イエロー、オレンジ、ブルー、ホワイト、ブラック)展開ということ。かつてのiPhone 5cの時と同じ流れです(質感は比べ物にならないほど良い)

つまり、ⅩRはエンドユーザーをかなり意識した作りになっていて、8シリーズ以前の従来機を使っていたユーザーやAndroidユーザーを取り込もうという意図が見えます。

ということは、一部ユーザー(と僕)が心待ちにしていたiPhone SE2(スモールサイズでベゼルレスのiPhone)が登場する見込みはほとんどないということになります。

役割がかぶりますからね。

ちなみにSEもすでにアップルオンラインストアから購入できなくなっています。価格重視ならiPhone7やiPhone8も引き続き購入できます。

ⅩSもⅩRもⅩS Maxも、すべて6sよりサイズアップです。サイズを重視してお買い得になった旧モデルのiPhone 8を買うか、サイズアップを許容してiPhone Ⅹシリーズを購入するしかありません。

買うならコストパフォーマンスの良いⅩR

僕はiPhoneをイギリスでSIMフリーで購入することにしています。シャッター音がないし、SIMフリーなら日本に帰国時にSIMを差し替えるだけで使えるからです。

したがってキャリアの割引は効きません。そうなると、値段がとても重要になってきます。

iPhone ⅩSは最小構成でも£999(日本円で約14万円)です。これは高い!パソコンが買えるレベルですね。僕は正直、スマートフォンにこんなにお金は出せません。

一方、ⅩRは£749(約10万円)。これなら、なんとか買えるかな。

僕はモバイル端末としてiPad Proを持ち歩いているので、iPhoneにそれほどスペックを求めません。でもあえてⅩシリーズに乗り換えるとしたら、その動機は、

「ベゼルレスがカッコいいから」

ということしかありません。

そうすると、コストパフォーマンス的にⅩRがもっとも魅力的に見えます。またⅩRはカラーが選べるのもGoodです。

エントリーモデルだがデザイン、機能に妥協していない感じが良い

ⅩRは他の2機種より発売が遅いので、これからじっくり考えようと思いますが、乗り換えるにあたっては以下がポイントになります。

ポイント①:ポートレートモードのボケ効果は強力か

iPhone Ⅹシリーズの長所に、2つのカメラを利用した「ボケ」の再現機能があります。これはずっとうらやましいと思っていました。

ⅩRはシングルカメラながら、この機能を搭載し、しかも後から被写界深度を調整できるとのこと。

シングルカメラなので、ⅩSと比較してどこまで表現できるのか一度試してみようと思います。

シングルカメラなのに被写界深度コントロールがあるのがウリ

なぜこれが重要かというと、もし実用に足るのであれば、高級コンデジを買うための資金をiPhoneに充てられるからです。

個人的に、今年ソニーのミラーレス一眼を買った影響でカメラにすごくハマっていまして、年末にソニーの高級コンデジ「RX100」を購入してバッグに常備しようかな、なんて考えているところなのです。

iPhoneと高級コンデジを両方買うと出費が嵩みますが、もしⅩRのボケが自然で、僕が高級コンデジに求めるものの一部を代替できるのであれば、乗り換えても全体として安上がりになります。

Appleもかなりカメラ機能を推している感じですので、期待したいです。

ポイント②:片手操作可能か

これも大事です。6.1インチは片手操作ができて、持ち運びに不便がないか、試さねばなりません。iPhone Ⅹも大きいですが、それよりさらに多いのですから。

求めていたサイズダウンはなかったので諦め、大画面のメリットを存分に享受しようと思っています。でもそのメリットを相殺してしまう操作性なら購入を躊躇します。

ポイント③:Face IDの進化はいかほどか

「Touch IDのが良かった」と後悔しないくらい、要するに意識しないくらい自然にアンロックできるといいですね。

ポイント④:iPad Proがどうなるか

10月下旬に発売ということで、今回も発表がなかったiPad Proの発表時期と被ってくるのではないかと思います。

iPad Proの進化がめざましく、乗り換えを決意するようなものだった場合、iPhoneを乗り換える資金が残るか怪しいです。両方とも今の機種を下取りに出して少しでも安く買えるといいんですけどね。

こちらの登場も首を長くして待っています

まずは実機待ち

長くなりましたが、新製品が出るのは楽しいものです。実機を触れるのをとても楽しみにしています。

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