純正らしさはわからないけど。。。
こんにちは、technukです。
12月6日、iPhone ⅩRを保持している人には待望のⅩR用純正クリアケースが発売されました。
ただし価格は4,500円(£45)と非常に高価。これまでのシリコンケースやレザーケースと異なり、リンゴの刻印もカラー展開もありません。加えてサードパティにあふれるほど代替品が安価に販売されている「クリアケース」という分野。
このクリアケースに「純正」の価値、4,500円の価値を見いだせるか、と言われると辛いところですが、
とにかくケースはApple純正でそろえておけば間違いない
というこれまでのスタイルを貫く決心をし、さっそくApple Onlineストアで購入しました。
非常にスピーディに郵送され、本日手元に届きましたので、簡単にレビューを。
4,500円を割高に感じるパッケージ
1,000〜2,000円くらい出せば、サードパーティでいくらでも似たようなケースが手に入りますから、倍以上の4,500円は本当に強気な価格設定だと思います(イギリスだと£45なので特に)。
「割高」と知ってて購入する僕たちが後悔しない商品であってくれよ、と思いながら封筒からパッケージを取り出すとご覧の感じでした。
やはり4,500円の割高感をぬぐいさることができませんでした。ただ「純正」ということはわかる。なんとか自分を納得させて次に進みましょう。
つくりはやはり一級品
もちろんとても軽いです。またTPUほどやわらかすぎず、プラスチックほど硬すぎず、絶妙な硬さ(やわらかさ)です。
サードパーティ製のクリアケースを敬遠していた理由は、TPUのフニャフニャ感や若干色味がかった透明になってしまうところが気に入らなかったからですが、さすがにそのあたりは当然超えてくるクオリティでした。
こんな感じでパッケージのとおりに装着していきます。
ピッタリはまり、装着感と持ち心地は良好
これまで装着していたTOZOのケースと異なりミニマムなつくりなので、かなり軽くなり、操作性が向上しました(当たり前ですが)。特に横幅が裸のときとそれほど変化しないので、持ち心地が良好です。iPhoneⅩRは本体が大きく重いので、こうしたケースのほうが合うかもしれません。
iPhone ⅩRの美しさも損ないません。まあ、使っていくうちに傷ついたり黄ばんでくる可能性もあるので、あくまで現時点での感想です。でも純正ですから、そうした問題もクリアしてくれていることを期待します。
ディスプレイ保護フィルム(特にガラスフィルム)をつけている人はもしかしたら注意が必要かもしれません。表面は、少し本体の内側に入る構造になっています。といっても本体の丸みを帯びている部分に引っ掛けているだけなのでほとんどの人は問題ないと思いますが、カバー範囲の広いフィルムをつけていたり、若干中心からずれた形でガラスフィルムを貼った人は、もしかしたら干渉するかもしれません。
本領発揮はこれから
「美しさ、重さ、大きさを損なわないこと」については大変満足できる純正ケースでした。
ただ、ケースの本領はこれから。落としたりしたときに本体を守ってくれるかということと、いつまで美しさを保てるかということ。4,500円の価値はその時わかるのだと思います。
オススメできるか、と言われれば、現時点で気に入ったケースを手にしているひとは、あえて買う必要はないかなと思います。Appleは後追いでカラーバリエーションのある純正ケースを販売することがよくあるので、その際はきっとシリコンケースになるでしょうから、それを待つのもいいかもしれません。
僕はこれで「ケース探しの旅」から脱却できるので、その点では満足です。サードパーティ製のケースは今ひとつ物足りないことが多く、あれこれ買い直しているうちに結構な出費になっているものです。
長年iPhoneを使ってきた経験則として「とにかくケースはApple純正でそろえておけば間違いない」というのがあるので、今回もそれに従い、スッパリ£45払いましたから、納得して使っていこうと思います。
皆さんの参考になれば幸いです。それではまた。
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