果たしてiPad Pro 10.5inch(2017)でUSBメモリは使えるのか?
こんにちは、technukです。
昨夜、iPad OS13.1が正式リリースされました。当初は10月の予定だったので、1週間早い登場です。
iPad OSはiPadをよりPCライクに使えるようにするための仕掛けが盛りだくさんです。僕もiPad Pro 10.5inch(2017)を愛用してきましたが、不満が全くないかというとそうでもありません。我慢して使う場面もあります。
さっそくiPad Proをアップデートしましたので、以前から気になっていた項目をチェックしたいと思います。
1.ホーム画面の情報量が増加!
左にウィジェットを常時表示できるようになり、アプリのアイコンは小さく( iPhoneと同じくらいに)なりました。
情報量が多くなったのはいいことです。これまでのiPadのホーム画面はアプリが並んでいるだけで、スペースがもったい無い気がしていたので。
アプリのアイコンが小さくなったおかげで、これまで2画面に配置していたアプリが1画面に収まりました。
2.全角スペースが打てる!
Smart Keyboardを接続して文字入力をしていますが、「日本語入力モード」の状態でスペースキーを打つと、全角スペースを入力できます。
これまで全角スペースが打てずに不快に思ったことが何度もありましたので、これは本当に嬉しい。というかなんで今まで対応しなかったの? て思うくらい当たり前の機能ですが、本当にiPad登場以来ずっと抱えていたこの問題がやっと解消されました。
3.Safariがデスクトップ版に!
Safariでサイトを訪問すると、「タブレットからの訪問」と認識され、簡易版のページに誘導されることが多々ありましたが、これからはデスクトップ版に。
Apple製品なのに弾かれていたApple School Managerにも入れます。生徒のアカウント管理が楽になりました。
4.iPad Pro 10.5inchでUSBメモリは使えるか?
さて、ここまでは前座。ここからが今日の本題です。果たしてiPad Pro 10.5inch(2017)でUSBメモリ(外部ストレージ)は使えるのでしょうか?
2018年のiPad Proが対応しているのは知っています。あちらはUSB Type Cを装備しているので。私のiPad Pro 10.5inchは2017年モデルで、コネクタはLightningです。この環境でUSBが使えるかどうかが重要です。
Lightning→USB Type AコネクタはiPad Proと同時期に購入したのですが、全然使えないので引き出しの奥に眠っていました。結構高かったのにね。
それを久しぶりに取り出します。
そのままでは読み込めない。。。
USBメモリをコネクタに挿し、ファイルアプリを開いたiPad Proに接続してみると。。。
ダメでした!
パワー不足とのこと。このメッセージは以前も何度も見てきた、USBコネクタをお蔵入りにした忌まわしきものです。そんなんなら売るな!と憤っていました。
Lightningコネクタは、単体ではUSBメモリも読め込めないほど電力不足のようです。
※ちなみに、電源をつければこれまでも写真を写真アプリに取り込むことはできていました。
電源を接続すると読み込める
そこで、Lightning→USB Type AコネクタについているLighningコネクタに電源ケーブルを繋いでみると。。。
無事読み込めました!
ファイルも読み込めるし、フォルダを作ることもできます。
ちなみに、ファイルアプリの画面上で下にスワイプすると、表示形式を変更できます。
僕はツリー表示したい派なのでそうしています。同じ人はぜひお試しください。
臨時のときに
わかったことは、
LightningコネクタをもつiPad Pro 10.5inchでは、電源ケーブル必須だが外付けストレージを使うことができる
ということ。つねに電源ケーブルを持っているわけではないので、これは不便。でもないよりはまし。臨時のときは使えます。
おそらくiPad Air 3(2019)も同じです。というか多分LightningコネクタをもつiPadは全部一緒だと思います。iPad、もしくはLightning→USB Type Aコネクタの購入を考えている人は注意してください。USBメモリを使うのであれば、USB Type Cを持つiPad pro(2018以降)を購入することを強くお勧めします。
総合的に、より便利になったiPad Pro 10.5inch(2017)。もう少し研究して、近々発表されるだろう新型iPad Proを購入するかどうか図ろうと思います。
皆さんのお役に立てたなら幸いです。それではまた。
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