こんにちは。technukです。
なかなか整理がつかず、このタイミングになってしまいました。
先月、Appleが突然、2019年型のMacBook AirとMacBook Pro 13inchのエントリーモデルをリリースしました。どちらも機能が充実したにも関わらず低価格化したので、コストパフォーマンスが上がっています。欧米の入学・新年度シーズン(9月)に合わせて、若者に向けてMacBookシリーズの間口を広げたアップデートになりました。
最近のMacBookシリーズはどれも値上がりの傾向だったので、これは嬉しい変化です。
MacBookは生産終了
一方で、ひっそりと12inchのMacBook(無印)は生産終了していました。
僕は期待していたんですけどね、新型MacBookに。Airに対して立ち位置が中途半端(小さく軽いが低機能で高価)だったので、将来性がないと判断されたのでしょうか。もう少し低価格化して競争力あるウルトラブックの道を進んでもらいたかったので本当に残念です。時代の流れなのか、最近は11〜12inchクラスのモバイルPCをほとんど見かけなくなり、国産メーカーが主戦です。その中でMac OSが動く最軽量のMacBookは魅力的だったんだけどな。
【遅報】無印Macbookのアップデートが2ヶ月以内にくる?
「軽量モバイルはiPadシリーズに任せなさい」ということか
MacBookを切り捨てたことで、Apple製品の棲み分けはより明確になりました。僕のような「常に持ち運び、常にネットにつなぐ」ことや「Appleペンシルが必要な作業」が重要ならiPad AirやProを使い、「Officeソフト利用含む事務系の仕事」が重要ならMacBook AirやProを使いなさいということです。
iPad OSのデキと新型iPad Proはどうなるか
MacBookのアップデートに期待していた人は、とりあえず当面は新しいApple製品を買うことは我慢するしかないでしょう。iPad Proのモバイル性は捨てがたいです。現在もiPad Pro 10.5inchを毎日持ち歩いています。これがiPad OSでさらに進化し、また秋に発表されるであろう新型iPad Proでスペックアップし、モバイル用途においていよいよPCを凌駕する様になるのであれば、僕もiPad Proを買い替える形でモバイル環境をアップデートしていくことにします。
このタイミングでのMacBookのディスコンは、裏を返せば「秋にハード、ソフトともに進化するから、iPad Proに期待しててね」というAppleからの自信の表れだと思います。
2018年型iPad Proは、大画面化、Face ID搭載、Apple Pencil・Smart Keyboardの進化と、とても素晴らしいものでしたが、側面に傷がつきやすい点で若干不満が残る作りでした。高価なこともあり、買い替えを控えていました。
一方で、コストパフォーマンスが上がったMacBook AirとMacBook Proは大変魅力的です。iPad Proの買い替えで10万円近くの出費が見込まれるので、それくらい払うのであれば、MacBook AirもしくはProを購入してiPad Pro10.5inchと組み合わせたい、という気持ちが強まっています。
この状況をiPad OSと新型iPad Proが覆していけるのかが個人的な注目ポイントです。
秋に向けて、貯金するか
夏休み、皆さんはどんなことにお金を使いますか?
僕はしばらく大きな出費は控えようと思います。そう言いつつ、散財病がうずき出していますが。
それではまた。
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